談酒館について

私には地元で採れたジビエを、 おいしいものとして提供をする義務がある

はじめまして。談酒館の代表・藤田義晴です。

「談酒館」は平成28年10月に開業をしました。
代表である私は、京都府船井郡京丹波町で鹿や猪などの獣害駆除として「猟師」の仕事をしており、仕留めた獲物の肉を精肉,加工を行うことで、皆様に「ジビエ(生肉・加工食品)の販売」を行っております。

私が活動をする京丹波町は、京都府にある、広さ303.1 km²の自然に囲まれた町です。

私は、もともとサラリーマンをしており、65歳の定年退職後に地元である京都府京丹波町に帰郷をしたところ、家のまわりの田畑が鹿や猪などの獣害に苦しめられている事実を知りました。近辺の住民からも獣害対策の助けを求められ、地域課題解決に貢献するために「狩猟免許」を取得して猟師となりました。

ただ、獣害駆除とはいえ、鹿や猪の命を奪う事に対して心の抵抗は払拭が出来ず、狩猟をした獲物の肉を獣害としてではなく、「山のめぐみ」として無駄にせず活用してあげるために、私は「食肉製品製造業」や「食肉販売業」などの営業許可を取得し、一般の消費者に対してジビエの販売を行う「談酒館(だんしゅかん)」を立ち上げ、今に至ります。

私は「狩猟→後処理→精肉→(加工)→販売」という、全ての工程を一貫して行うことができます。
そして、「生肉」および「加工食品」を提供する以上「美味しさ」にも強いこだわりをもっております。

「生肉」については、自分にとって満足のいかない肉については活用せずに処分するなど、「肉の安全と美味しさ」について妥協しないことを徹底しており、「加工食品」については、「保存料」や「着色料」、「食品添加物」は一切使用しておりません。

「安全で安心のジビエを食卓に」

ぜひ一度、談酒館のジビエをお召し上がり頂ければと思います。

取得資格

  • 狩猟免許
    狩猟を行うために必要な免許です。
  • 食肉処理業許可
    食肉を目的として躯体を解体し、解体された肉の分別や細切りを行う為の免許
  • 食肉製品製造業許可
    ハム、ソーセージ、ベーコン、及び燻製等これらに類するものを製造する為の免許
    なお、この許可の取得に必要な食肉に関する食品衛生管理者の資格も保持しています。
  • 食肉販売業許可
    食鳥、および獣肉の販売が行える免許
  • 調理師免許
    調理全般について、細菌学等の知識のもとに衛生的に調理する技能を保持

アクセス

談酒館

住所 〒622-0452 京都府船井郡京丹波町上大久保下地26
電話番号 0771-87-0681
FAX 0771-87-0239